石垣島に初めてお越しの方へ

こんにちは！「海と空石垣島」のホストをやっております、菰田（こもだ）と申します。
ホームページをご覧いただきましてありがとうございます！
この記事では、石垣島に初めてお越しになる方に向けて、石垣島がどういうところなのか？簡単にご説明したいと思います。

石垣島は意外と大きい！？

石垣島の人口は約5万人。面積は222.5㎢です。これは、およそ東京都23区の面積（627.57㎢）の1/3なのですが、これを西表島や竹富島などの八重山諸島全体を合わせると、なんと587.2㎢となりまして、おおよそ東京都23区と同じくらいの面積になります。

意外と大きいですよね？？？
人口5万人っていうのも、思ったよりもたくさん住んでいるんだなぁ〜という印象でしょうか。

そんな、石垣島を一周回ると、ルートにもよりますが、大体２〜３時間のドライブになります。
人口のほとんどは、島で一番大きな歓楽街「美崎町」を中心とする周辺の市街地に住んでいますが、みなさんが聞いたことのある（あるかな？）「川平」「白保」「宮良」といった伝統集落にもたくさんの人が住んでいます。

・石垣島の面積は東京都23区の1/3くらい
・島を一周するのは２〜３時間くらい
・市街地（こちらも伝統集落ですが）+伝統集落で構成されている

ビーチは街にはない！？

石垣島に初めてお越しいただく方に一番聞かれるのは「歩いていける一番近くのビーチはどこですか？」です。

私は市街地の「大川」というところでも「ちゅら民泊石垣島」という宿もやっているのですが、そちらにお越しになる方によく聞かれます。そちらは市街地のど真ん中にあるので、レストランや居酒屋さんなどは近くにたくさんあるのですが、肝心のビーチは近くにありません・・・というか、石垣島は、市街地の近くに漁港はたくさんあっても、ビーチはないのです。

かろうじて近くにあるのは、全日空ホテルなどに代表される「真栄里ビーチ」ですが、いわゆる「ど真ん中」の市街地からは車で10分程度かかります。

おそらくハワイのワイキキビーチのようなものを石垣島とリンクされている方が多いのかなぁ？と思うのですが、ハワイはワイキキビーチなどからリゾートアイランドとして発展してきた場所。石垣島は、カツオ漁で栄えた漁港の街から発展してきた漁民の島・・・ということで、成り立ちが全然異なったりします。最近はリゾート地としての発展も目覚ましいですが。

でも、逆にそれが石垣島の魅力でもあります。地元民の豊かでユニークな文化に触れられる市街地エリア、手付かずのビーチがいたるところにある少し田舎のエリア。

それらが車で30分足らず（市街地から最北端に言っても90分くらい？）で繋がっているのですから、市街地に住む人も気分転換にビーチへ。田舎のエリアに住んでいる人も、ちょっとドライブすれば24時間営業のコンビニやマックスバリュで買い物をすることができます。石垣島は実は理想的なコンパクトシティでもあるのです。

・市街地のど真ん中にはビーチはない
・市街地から30分で自然きらめく田舎エリアへ
・田舎エリアから30分で市街地へ〜食料などは市街地で購入

石垣島の楽しみ方はたくさんありすぎて・・・

石垣島でやりたいことはなんでしょうか？
マンタを見にダイビング？　だーれもいないビーチでゆったりとお昼寝？　子供たちと一緒に大自然で遊びたい？　地元グルメで食い倒れ？　ひたすらのんびりしたい・・・

いろんな目的の方がいらっしゃるかと思います。
石垣島は「癒しの島」と言われます。南国のゆる〜〜〜〜い空気の中、人々もゆったりしていて、都会でピリピリと張り詰めた空気をゆる〜〜〜〜くしてくれるからだと思います。

市街地で、昼も夜もガンガン遊んで、石垣島を満喫！という楽しみ方もあり！ですし、市街地から少し離れた静かな場所で、ゆったりとした時間を過ごしたい・・・こういう楽しみ方もありですよね。

家族みんなで、友人と一緒に、カップルで仲良く・・・石垣島は懐が深いので、どのような形でもお楽しみいただけるところかと思います。
しかし、これでは話がまとまりませんので、ワタクシがオススメする島の楽しみ方をご紹介しますね。
もちろん、これは私感ですので、全く無視していただいても構いません（笑）。

【初心者編】石垣島で絶対やっておくべきこと

市街地から離れたビーチに行ってみる（サンセットビーチや米原ビーチなど）
フェリーターミナルから離島に行く（特に竹富島）
八重山そば・牛汁を食べる（あらかわ食堂・一休食堂など、地元で人気の食堂で）
お酒が飲めるならオリオンビールや泡盛を何種類かトライしてみる

石垣島に初めて来られたなら、まずはの〜〜〜〜〜んびり、島時間で過ごされたらいいかと思います。スケジュールを詰め込まず、島でもローカルな食堂や、居酒屋さんに行って、ひたすらのんびり過ごす、これらがオススメです。

【中級者編】石垣島で絶対やっておくべきこと

自分だけの隠れたプライベートビーチを見つけてのんびりする
季節ごとの島の野菜や、ジビエ肉、お魚を手に入れ（できれば友達づてで）自分で料理して食べる
観光ガイドに載っていない地元民に人気のお店でローカルフード・裏メニューを食べる
三線に合わせて、カチャーシーをがんがん踊ってみる（笑）
ヤギなどを見つけたら、近づいて餌をあげてみる（ハイビスカスの葉、桑の葉が大好物です）

島に来た瞬間に、ゆる〜〜〜〜〜くなることができるようになったら、少しずつ、石垣島（八重山）に馴染んでいきましょう。石垣島は海に囲まれていますから、少し足を運べば、だーーーれもいない手付かずのビーチがあちこちに存在します。
是非、自分だけのオリジナルビーチを開拓しましょう。
居酒屋さんなどでも、地元の方へのリスペクトを忘れずに、丁寧に話しかければ間違いなく受け入れてくれます。わからないことを地元の人に聞けるようになれば、八重山のことをより深く知ることができるでしょう。

【上級者編】石垣島で絶対やっておくべきこと

島の友達づてで、一緒に船に乗り、独自スポットでシュノーケリング・釣りにでかけましょう
滅多にゲットできない食材（イノシシ・ヤギの刺身など）で一杯やりましょう
一品持ち寄りで、友達のお家で「やーのみ」をしてみましょう

ここまでくれば、もうあなたも島の人です。地元に帰ったとしても、八重山のことが忘れられなくなるでしょう。東京から来ても３時間弱。より身近になった石垣島に何度も足を運んでください。仕事仲間や地元の友達とも違う、友人関係が生まれることでしょう。

「海と空石垣島」はこんなところです

少々、話が散らかってしまいましたので、改めてご紹介します。
「海と空石垣島」は、「川平山原」の高台エリアに建つ、一戸建ての貸別荘です。

「川平」はあの川平湾が広がる伝統集落ですが、「川平山原」はそこから車で20分ほど東に行ったエリアで、新興住宅地というか、主に移住者が別荘を建て始めたエリアとなっています。

海を眺められる景色がとにかく素晴らしく、私もそこに惹かれてここに建てたのですが、一番のウリは実は「電線がない」ことです。石垣島では地中配線がないので、新しい家を建てる時に、電柱もセットで建てたりするのですが、ここは目の前に何もないところ・・・電線に邪魔されない景色が楽しめるのが特徴です。

目の前の景色には、川平湾〜米原ビーチまでの絶景パノラマが広がりますが、リビングのソファに座って景色を眺めていると、まるでクルーズ船の中から水平線を見ているような気分になります。

近くには徒歩圏にクリスタルビーチがあり、車で少し走れば、ターザンごっこができる「荒川の滝」やエントリーから様々な魚が見られる「米原ビーチ」もあり、大自然を満喫するのにとても便利です。

キッチンには、食器やカトラリーも多数ありますので、島の食材を調理してみんなで食べることもできます。お友達のお家に遊びに行くような感覚で、滞在することができる場所かと思います。

洗濯機やガス乾燥機もついてますので、毎日の洗濯も楽チンですし、いつでもふわふわに仕上がったTシャツで過ごすことができます。

飲食スポットですが、ちょうど家の裏側には「八重山嘉とそば」さん（いつも行列！）があり、近くには地元の方にも人気の「トミーのぱん」（朝早く行かないと売り切れちゃうかも）、「カリブカフェ」（オムライスがオススメ！）もありますので、ランチには是非お試しいただきたいです。

いいところばかり紹介しちゃうのもいけないので、不便なところも紹介しますね。

まず、市街地から少し離れたところ（空港から車で20分、市街地からは30-40分ほど）にあるので、レンタカーが必要になります。バスも一応は通っているのですが、とても不便なので、レンタカーは必ず借りることをオススメします。

また、近くにコンビニなどもありませんし、地元の小さな商店はとても気まぐれで開いていたり、開いていても夕方には閉まってしまったりするので、事前に市街地でのお買い物をオススメします。

先ほどご紹介した通り、ランチには素敵なお店がいくつもありますが、夜の飲食店はほとんどありませんので、夜食は自分たちでご用意する必要があります。

あとは、虫が大の苦手という人には向かないかもしれません。虫がじゃんじゃん出ることはありませんが、やはり大自然の中に建っているところですので、アリやクモ、時にはヤモリなども顔を出したりします。彼らも石垣島の一部ですので、どうぞ温かい気持ちで受け止めてもらえればと思います。

さて、まとめますと・・・